今日の川柳です。
【第329句:揺れの後 境界ぼやけ 鳩迷う】
何時も見に来て下さりありがとうございます。気になった事や思い出を書き、それを川柳にしています。如何ですか。
読んで下さった皆様も「私ならこう詠むな」という句がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。参考にさせて頂きます。
さて、今日はどんな一句が生まれるでしょうか。
一緒に言葉の遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
今回は「磁場が変わると生き物の生活にも影響するか」について詠まさせて頂きます。
どのように感じていただけるか、楽しみにしています。
背景
東日本大震災から少し後で、岩手県出身の方から面白い話を聞きました。
それは「あの大地震で磁場が狂ったんだよ。それで伝書鳩が巣へ帰れなくなったり、熊とイノシシの住む領域が入れ替わったんだよ」ってね。
最初は何をこの男は言いたいんだろう。と考えました。余りに荒唐無稽というか、突拍子もない話だからです。
のんチャンに聞いてみよう
それで、久しぶりにお手伝いロボットの、のんチャンに登場願って、この事をおたずねすることにしました、最初、のんチャンは震災後の山や森の様子を毎日のように見ていたそうです。
そして人間の生活が大きく揺れたように、自然界もまた静かに変化していた。そんな実感を語ってくれました。
地球は「巨大な磁石」
皆聞いて下さい。ちょっと不思議な事があるんです。皆が知っている方位磁針は、N極が「北」を、S極が「南」を指すよね。
磁石には「違う極どうし(NとS)は引きつけ合う」という特徴があるのを知っていますね。
ここが面白いポイントなんだけど、コンパスのN極が「北」に引っ張られるということは、実は地球の「北極」の方には、磁石の「S極」が隠れているということなんです。
逆に、コンパスのS極が引っ張られる「南極」のほうには、磁石の「N極」が隠れているんだって事です。
つまり、地球を丸ごと一個の大きな磁石だと考えると、北極側がS極、南極側がN極になっているんですね。
コンパスはこの地球の大きな磁石と引き合って、いつでも正しい方角を教えてくれているんだよ。
ちょっと分かりづらいかな。
地球の磁場は磁石の他には、地球にどんなことをもたらしているの
地球の磁場は、ただ方角を教えてくれるだけじゃないんですよ。
実は、地球の生き物みんなを守る「見えないバリア」の役割をしてくれているんです。
磁場が地球にもたらしている、とても大切なことを2つ紹介しましょう。
① 宇宙の危険な光(太陽風)から私たちを守るバリア
太陽からは、電気を帯びたとても危険な粒(たいようふう)が、ものすごい勢いで吹きつけてきているんです。
もしこれが直接地球に当たると、空気(大気)が吹き飛ばされてしまったり、生き物が病気になってしまったりするんだよ。
でも、地球の磁場が宇宙からの危険な粒をパッと跳ね返して、宇宙空間へ受け流してくれているんです。
このおかげで、地球には空気が残り、私たちは安心して生きていけるんだよ。
② 夜空を彩る美しい「オーロラ」を作る
磁場が太陽からの粒を跳ね返すとき、いくつかの粒は地球の北極や南極の近くに吸い寄せられていくんです。
その粒が、地球の空気とパチパチッとぶつかったときに光るのが「オーロラ」です。
オーロラは、地球の磁場が私たちを一生懸命守ってくれている証拠なんです。
地球がどうして磁石になったのか(中身のヒミツ)
地球のまわりにある磁場(じば)は、実は地球の「奥深く(中心)」で作られているんです。
地球をゆで卵のようにパカッと割ってみると、真ん中には核(かく)という、ものすごく熱い中心部分があります。
ここは、なんと温度が5000度以上もあるんだね。
ドロドロに溶けた「鉄」や「ニッケル」という金属で満たされているんです。
このドロドロの鉄は、熱いお湯が沸騰してグルグル動くのと同じように、地球の中でいつも激しく動いているんです。
さらにね、地球自体が毎日コマのように自分で回っているから、中の鉄も一緒に渦を巻くようにグルグル回転しているんです。
理科の実験で、コイルに電気を流すと磁石になる(電磁石)のを覚えていますか。
これと同じ事が地球の中で起きているんですよ。
電気が通りやすい鉄がグルグルと激しく動くことで、大きな電気が生まれ、それが地球丸ごとを巨大な電磁石に変えているんですね。これが、地球が磁石になったヒミツ(ダイナモ効果)なんです。
渡り鳥などの動物が磁場を使って旅をするお話
何千キロメートルも離れた海や空を迷わずに旅する動物たちがいますね。彼らは地図もスマホもないのに、どうして目的地が分かるんだろう。
不思議ですね。実は、多くの動物は体に「生きたコンパス」を持っていて、地球の磁場を感じ取っているんだよ。
例えば磁場の線が「目に見える光」のように見えているのではないか、と言われているんです。
だから、曇りの日や真っ暗な夜でも、どちらが北で南かが分かって、迷わずに飛ぶことができるんですよ。面白いですね
海の生き物もすごいんですよ。生まれた川に必ず戻ってくる「サケ」や、広い海を大冒険する「ウミガメ」も、生まれた場所の磁場の強さを記憶しているんです。
まるで頭の中に「磁気の地図」を描いているみたいに、地球の磁場を頼りにして正しいルートを泳ぐんですよ。
このように、地球の磁場は私たちを守るバリアなだけでなく、動物たちが迷子にならないための「世界共通のナビゲーションシステム」としても大活躍しているんです。
今回はノンちゃんが地球の磁場について、分かり易く解説しました。
今日も、膨大なデータの中から一番優しい答えを探して皆さんに教えてくれました。磁場が狂うと伝書鳩さんも、お家へ帰る方向が分からなくなり迷子になります。
そして、たまたま降り立った鳩のグループと出会い、居付いてしまうんですね。そういう事例があちらこちらで報告されています。
他の動物たちにも影響が出ているかもしれません。近くの公園に何時も集まる鳩たちがいますね。その中に迷子になった鳩がいるかもしれません。
最近、熊が人の住む町に降りてきて危険が増してきていますが、これも、餌の不足とかの外に何か理由があるかもしれませんね。それを題材にした記事がありますので、宜しければお読みください。
この背景を元に一句詠んでみました。
揺れの後
境界ぼやけ
鳩迷う
如何ですか。
まとめ
ノンちゃんは今日も、膨大なデータの中から一番優しい答えを探しています。 「恐怖ではなく、理解から始まる関係がある」 震災後の自然の変化を読み取りながら、ノンちゃんは静かにそう考えていました。
「AIとは何」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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