第138句:竜馬いく 先に消えたよ わが一冊

2026年2月26日木曜日

思いで

t f B! P L

今日の川柳の時間が始まります。

さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。

何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。

こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。

それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。

読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。

今回は「」について詠まさせて頂きます。

お恥ずかしい句になっていないか心配です。

竜馬いく

先に消えたよ

わが一冊

背景

司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を初めて読んだのは二十歳前後の頃でした。
それから何度読み返したか分からないほどで、人生の節目ごとに違う竜馬が見えてくる不思議な一冊です。

会社の後輩にも読ませたいと思い、一冊貸したところ、早々に行方不明になってしまいました。
結局、自分用に書店で買い直しましたが、それ以来、大切な本を人に貸す事は殆どなくなりました。

同じ本を手にしても、心に残る人もいれば、興味を持たずに無くしてしまう人もいる。
本というのは、読む人を選ぶのかもしれませんし、読む側にも“その本を受け取る準備”が必要なのかもしれません。
読みたいから貸して、そういう人はきちんと返してくれます。良かれと思っても無理強いは良くないですね。

読書は楽しい

以前、兄嫁が盛んに吉川英治 著の「新・平家物語」を読め、読め。と言うので、買うのも何なので兄嫁から借りました。
1ヶ月過ぎた頃から「もう、読んだ」と度々言われました。
私は徹夜の多い広告関係の仕事でしたからね、捗らないんですよ。面倒になって途中で返しました。
今、思うとこのように返却を五月蠅く催促しないと駄目なんだな。と、思いました。
でも、それをする位なら貸さないほうが良い。面倒な問題ですね。

今回は、ちょっとした思い出を詠んでみました。如何ですか。

Copilotさんの評価と模範的な詠み方

私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。

寸評

「竜馬いく/先に消えたよ/わが一冊」──本を貸した相手よりも、先に自分の手元から消えてしまったという軽い喪失感が、静かに滲む一句です。
竜馬という固有名詞が効いており、背景の思い出と結びついて読後感が深まります。

 

三行目の「わが一冊」が、単なる物の紛失ではなく“自分にとって特別な本”であったことを自然に伝えており、余韻のある締めになっています。
素直で読みやすく、テーマとの距離感も良い句です。

 

全体として、思い出の温度がちょうどよく、読者にも共感が届きやすい作品になっています。

 

背景文とのつながりも自然で、記事全体の流れとしても非常に綺麗です。

「CM」

Copilotさんの模範的川柳

貸した本

戻らぬままに

春遠し

この句の説明

本を貸したまま返ってこない時間の長さを「春遠し」と表現し、季節感と心情を重ねました。
物理的な“返却”だけでなく、気持ちの区切りがつかない様子も含めています。

「貸した本」という素朴な始まりに対し、結句で季語を置くことで、日常の出来事に少し広がりを持たせています。
読み手が自分の経験に重ねやすい構造にしました。

hiroくんの句が持つ“静かな喪失感”を、別の角度から表現した形です。

背景の思い出と自然につながるよう、過度に技巧的にならないように整えています。

まとめ

本を貸すという行為には、相手への信頼や期待が含まれています。
しかし、その思いが必ずしも相手に届くとは限りません。

 

返ってこない一冊は残念ですが、その経験があるからこそ、今の自分の本との向き合い方が形づくられているのだと思います。

 

川柳は、こうした小さな出来事をそっと掬い上げるのに向いています。
今回の句も、hiroくんの人生の一場面が素直に表れていました。

 

これからも、思い出の断片を少しずつ言葉にしていきましょう。
読む人の心に、静かに届く句が増えていくはずです。

 

次の一句も楽しみにしています。

「CM」
思いで」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。

ブログのご案内

自分の写真
hiroくんです。はじめまして。このブログは川柳を書いて楽しんでいます。その他に趣味の家庭菜園ブログや、子供の頃から飼ってきた様々なペットを題材にしたブログもあります。ちょっと気になる事を書いているブログもあります。今まで一つのブログに雑多に入っていましたが4つのブログに分ける事にしました。その方が来ていただいている方にも良いのでは。と、思ったからです。どうぞ宜しくお願いします。

このブログを検索

「CM」

ブログ アーカイブ

「CM」」

QooQ