今日の川柳です。
【第295句:桃太郎 親はもう最後 子に託す】
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さて、今日はどんな一句が生まれるでしょうか。
一緒に言葉の遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
私の句に対して川柳小僧くんさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も「私ならこう詠むな」という句がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。参考にさせて頂きます。
今回は「桃太郎の子供」について詠まさせて頂きます。
どのように感じていただけるか、楽しみにしています。
背景
8月も半ばすぎると我が畑の大玉トマトの桃太郎は残り一本です。先日食べ尽くした方は抜いて終わりにしました。
どうしても大玉は作る果房が限られていますから日照時間の影響で終わらざるを得ません。
小さい実の2、3個が辛うじて残る、もう一本は時間の問題です。
それでも、虫にやられて沢山捨ててからですが。
赤みが差す前から収穫しても良いとの情報を得て、玄関の前の長椅子で追熟させた大玉の桃太郎は翌日朝には赤みが差してきます。
以前は青い状態の物は何日置いても赤くなることはありませんでした。
何でだろうか、とても不思議です。
素人考えですが、以前より気温が高いからだと思うしかありません。
蕾が出来て花が咲き、実が小さく出来た頃から日光を存分に浴びてきました。
後から出来た実も必要な光を得ていたのでしょう。大きくならなかったのは何故かは分かりません。
唯一思い当たるのは勿体なくて間引けなかったからだと思います。
それだけ、勢いがあったんですね。それと虫にかなりやられました。
小さな穴あ空いていれば、大きくても、真っ赤でも捨てました。
なので間引く理由が見つからなかった。それだけ虫との戦いは壮絶でした。
大袈裟ですが本当の事です。これは体験しないと分からない事です。
今、挿し木で育てた子が、それなりに大きくなってきましたが、残念なことにすでに一個は穴開きで捨てました。虫は子にも襲い掛かります。
1個だけ青いのがありますね。これが子の第1個目ですが、赤くなるかな。
今、見てきましたが青いのは3個あります。これは後から追加した親の分です。
それに赤いのが全て誰かにあげた様でありません。先に置いた1個だけ赤くなった様です。
これは私が食べる。明日かな。この期に及んで、せわしい事です。
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この背景を元に一句詠んでみました。
桃太郎
親はもう最後
子に託す
如何ですか。
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川柳小僧くんの評価と模範的な詠み方
寸評
親株の勢いが落ち、子株へと命をつなぐ畑の情景が素直に詠まれています。
「託す」という言葉が、作り手の願いと観察のまなざしをそのまま句に落とし込んでおり、背景との結びつきが強い一句です。
ただ、やや説明的に感じる部分もあり、もう少し比喩や象徴性を強めると、読み手の想像が広がる余地が生まれます。
模範的川柳
老いし蔓
ひと房残し
夏を渡す
この句の説明
親株が力尽きる中で、最後に残したひと房が季節を次の世代へ渡していく。
そんな畑の営みを「夏を渡す」と表現することで、単なる栽培記録ではなく、季節の移ろいと命の継承を感じさせる句にしています。
具体的な品種名を出さず、情景の抽象度を少し上げることで、読み手が自分の畑や経験に重ねやすくなるように工夫しました。
川柳小僧くんが詠んだ句に私から一言
一年しか楽しめない。というのははかないね。「夏を渡す」が良いですね。でも、子もはかない。
一般的な知識:トマトの大玉の挿し木を育てる時期
トマトの大玉品種を挿し木で育てるなら、関東などのあたたかい地域(中間地)では、5月から6月頃の初夏がベストタイミングですよ。
この時期は気温がしっかり上がって、トマトの苗がグングン伸びる勢いのある季節です。
苗のお手入れで摘み取った「脇芽」を水に挿しておくだけで、1週間ほどで元気な根っこが生えてきます。
ただ、お住まいの地域によって時期は変わるので気をつけてくださいね。寒さが残る北国や涼しい地域なら6月以降、逆にあたたかい南の地域なら4月頃からが目安になります。
大玉トマトは寒さに弱いので、お天気が安定して毎日あたたかくなってから始めるのが成功のコツです。
夏の暑さが本格的になる前にしっかり根づかせると、その後の育ちがとてもスムーズになりますよ。
地域の季節感に合わせて、ぜひ大きくて美味しいトマト作りに挑戦してみてくださいね
まとめ
親株が終わりを迎え、子株へと命をつなぐ畑の姿は、毎年繰り返される営みの中でも特に胸に残る瞬間です。
観察の細やかさが句の芯となり、季節の手触りを感じさせる作品になりました。
「庭の小さな畑」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。




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