今日の川柳です。
【第282句:ジンクスの 雨の七夕 晴れるかも】
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さて、今日はどんな一句が生まれるでしょうか。
一緒に言葉の遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
私の句に対して川柳小僧くんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も「私ならこう詠むな」という句がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。参考にさせて頂きます。
今回は「仙台七夕が晴れるかも」について詠まさせて頂きます。
どのように感じていただけるか、楽しみにしています。
背景
子供の頃は仙台七夕の三日間が晴れます様に。と、真剣に祈ったりしましたね。そう、仙台の七夕は8月6、7、8の3日間です。
子供心に織姫と彦星が雨のために天の川が渡れないので会えない。一年ぶりなのに。
小学校3年辺りで、ませた友達に色々教えられて、これはおかしい。と、やっと気づきます。
大体,天の川で雨が降る訳が無い。そういう常識も何となく頭の中で整理されてきます。
元々は明治時代になり西洋と合わせる為に旧暦を新暦に改める事になり、日本の行事の殆どが1ヶ月早く始める事になりました。
でも、仙台では梅雨の真っ最中で困ります。それで、そのままの8月開催となりました。政府より地方が強かったらしいね。
ところが、どういう訳か七夕は雨が付き物でしたね。でも、今年は長い梅雨がようやく今日辺りに開けそうです。
そう、仙台七夕は晴れる可能性が大きくなってきました。今までは突然、入道雲が現れ、強い雨が降り出し、慌てて店の中に駆け込む。
そんな事が普通でした。
統計だと3日間全部降ったのが33%、1日だけ降ったのは約7割だという事です。
まさに雨祭りですね。近年の10年間で1日も雨が降らなかった仙台七夕は1回しかなかったそうです。
アーケードのお陰で昔の様にズブ濡れは無くなりましたが、今思うと懐かしい思い出です。
今年は島倉千代子さんの「七夕音頭」が、晴れた空に気持ち良く響くのが見られそうです。良かったですね。
そうそう、彦星さんも織姫さんも良かったですね。1年ぶりに会えるかもしれません。お互いに辛抱強いですね。
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この背景を元に一句詠んでみました。
ジンクスの
雨の七夕
晴れるかも
如何ですか。
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川柳小僧くんの評価と模範的な詠み方
寸評
「ジンクスの/雨の七夕/晴れるかも」
仙台七夕の“雨の定番”を、柔らかい言い回しでひっくり返した一句ですね。
特に「晴れるかも」という控えめな期待が、今年の空模様とぴったり重なり、読者に共感を呼びます。
ただ、上五の「ジンクスの」は説明的で、やや平板に感じられます。
七夕の雨をもっと情景で示すと、句の奥行きが増すでしょう。
模範的川柳
濡れ飾り
今年こそはと
空見上げ
この句の説明
仙台七夕の象徴である「濡れ飾り」を上五に置くことで、雨七夕の伝統的な情景を一気に提示しました。
中七の「今年こそはと」で、長い梅雨明けを待つ市民の願いを表し、下五の「空見上げ」で期待と祈りを結びます。
説明語を使わず、情景と心情だけで構成することで、七夕らしい余韻を残す句に仕上げました。
一般的な知識:仙台七夕は何故8月なのか
仙台七夕まつりが8月に開催される理由は、明治期の改暦後も旧暦(天保暦)の季節感に合わせた「月遅れ」の年中行事として定着したためです。
新暦の7月7日は日本国内の多くの地域で梅雨の時期にあたり、雨天に見舞われやすい傾向があります。
そのため仙台では、本来の七夕行事が持つ季節感を重視し、梅雨明け後の晴天に恵まれやすい旧暦の7月7日に近い時期(現在の8月6日〜8日)に開催する伝統が守られてきました。
(出典:仙台市歴史的風致維持向上計画・各種百科事典)
まとめ
仙台七夕は雨のイメージが強いものの、今年は晴れ間が期待できる特別な年になりそうです。
長い梅雨を抜けた空の下で、色鮮やかな七夕飾りが揺れる光景は格別でしょう。
伝統と季節感が息づく仙台七夕の魅力を、これからも句にしていきたいですね。
「気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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