今日の川柳です。
【第301句:鈴なりの 枝ごとはらうか 青柿よ】
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さて、今日はどんな一句が生まれるでしょうか。
一緒に言葉の遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
私の句に対して川柳小僧くんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も「私ならこう詠むな」という句がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。参考にさせて頂きます。
今回は「」について詠まさせて頂きます。
どのように感じていただけるか、楽しみにしています。
背景
何年振りというより、初めてというくらい柿の実が沢山生りました。
初めは喜んでいましたが、段々不安になってきましたね。枝が折れるんではないかという不安です。
素人考えですが、枝が折れない様につっかえ棒をして枝を支えようか。あれこれ考えました。
嬉しい悩みですが何か手を打たないと重みで枝が折れるのは明白です。
柿の木が何時もより沢山生るのは何か原因があるのでしょうか。
お天気はどうなんでしょう。今年は初め猛暑、遅い梅雨が始まり昨日まで、また猛暑で、元々クーラー嫌いの我が家は子供部屋にあるだけ。
それで越せるのだろうか。、気になる程の猛暑でした。
肥料を与えた事など一度もありませんが、毎年多くなったり、少ない年もあり、出来過ぎて困ったのは大震災の次の年ぐらいでした。
例年、鳩やヒヨドリ、スズメの良い餌となり、残るは4個だけとか、鳥たちとの攻防戦が始まるのが例年10月です。
最後の1個を収穫し、裏を見たら半分食べられていてガッカリ。遂に1個も収穫無しの年もありました。
脚立でつっかえ棒
目の辺りまで垂れ下がっている柿を見て思いましたね。つっかえ棒がいる。
それで昨日、長めの古い脚立を一番垂れ下がっている枝の下にそーっと置いてみました。
錆が目立ちますが、まだ現役です。昨年、これよりやや低めのを買いましたが、それを使うには勿体ないです。
誰か樹木に詳しい人がいればお聞きするのですがね。
直ぐ近くにお住いの人は詳しい人でしたが、惜しいことに大分前に亡くなり、近所では植栽に詳しい人はいません。
私としてはこの位しか考えつきませんね。
思い切って枝を剪定し始める
脚立の上と枝の間は20センチくらい空いていますね。今日になって窓から様子を見て、ちょっと考えました。
これでは無理だと気が付いたのです。脚立の上に接する前に主枝が折れる。とね。
それだけ柿の木が多いのです。それに鳩が枝に乗っただけで折れそうです。これは柿の実を落として少しでも主枝の折れるのを防がないといけない。
勿体なくて実行できないでいましたが、これしか方法はありません。最初に4、5個実が付いている枝を切りました。
すると腹が決まりましたね、次から次と落とし始めました。
用意した小さめのバケツがあっという間に一杯です。と、いうよ入りきれません。
これだけで何個あるんでしょうか。50個位はあるんだろうか。見た感じだと太陽に面している側が圧倒的に多いですね。
全部で200個以上はありそうですね。でも、10個位採り始めた頃から少しづつですが枝が上に上がってきました。
今は重さに耐えている様な感じには見受けられません。
思い切って取り始めて良かったです。今日は午後から雨だとかで、2、3日は雨マークです。
今日やらなけりゃ折れたでしょう。今日実を間引きましたが、一昔前だと、青柿で柿渋を作りますよね。
色々な用途がありますが、昔は出来た柿渋を和紙で出来た傘に塗り番傘を作りました。水をはじくんですね。
現代では柿渋を利用したボデイシャンプーがありますね。他に何があるんでしょうね。
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この背景を元に一句詠んでみました。
鈴なりの
枝ごとはらうか
柿哀れ
如何ですか。
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川柳小僧くんの評価と模範的な詠み方
寸評
鈴なりの柿を前に、嬉しさと不安が同居する心情がよく出ていますね。
「枝ごとはらうか」という表現が、迷いと決断の境目を巧みに描いています。
最後の「柿哀れ」で、自然の恵みへの感謝と、手を加えざるを得ない人の都合が交差し、余韻のある一句になっています。
模範的川柳
重みに耐え
空へ戻る枝
青き秋
この句の説明
「重みに耐え」は、柿の実が多すぎて枝が悲鳴を上げている様子を表しています。
「空へ戻る枝」は、間引きによって枝が本来の姿を取り戻す瞬間を描写しました。
「青き秋」は、まだ色づかない青柿の季節感と、剪定という少し切ない行為を重ねています。
川柳小僧くんが詠んだ句に私から一言
自然の力強さと、人が手を入れる必然性をうまく調和させた句だと思います。
青柿の季節特有の「まだ始まりの秋」を感じさせるところが良いですね。
一般的な知識:何時もより柿の実が多い原因は何
みなさん、今年はやけに柿の実がたくさんなっているな、と感じたことはありませんか?
実はこれ、柿の木特有の「隔年結果(かくねんけっか)」という性質が大きく関係しているんです。
柿の木は、エネルギーをたくさん使って実を多くつけた翌年、体力を回復させるために実の数をぐっと減らします。
そしてその次の年に、またエネルギーを爆発させて大量の実をつける、というサイクルを繰り返していることが多いのですね。
つまり、去年が不作だったなら、今年はたくさん実る順番というわけです。
また、春先の天候が穏やかで受粉がスムーズに進んだことや、夏の間に日照時間が長く、木が元気に育ったことも原因に挙げられます。
もし近所の柿の木がたわわに実っていたら、
「今年は表年(おもてどし)なんだな」「お天気に恵まれたんだな」と、季節の移り変わりを楽しんでみてくださいね。
まとめ
今年の柿は「表年」で、天候にも恵まれたため豊作となりました。
嬉しい反面、枝折れの心配や鳥との攻防など、手を入れる必要も出てきます。
自然と人の距離感を改めて感じる一年でしたね。
「気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。




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