今日の川柳です。
【第292句:夢見てる お屋根の上で 彼女と】
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さて、今日はどんな一句が生まれるでしょうか。
一緒に言葉の遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
私の句に対して川柳小僧くんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も「私ならこう詠むな」という句がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。参考にさせて頂きます。
今回は「夢見る茶タロウ」について詠まさせて頂きます。
どのように感じていただけるか、楽しみにしています。
背景
最近思うんだけど、猫って夢を見るんだろうか。
犬は唸ったり、寝言を言うのを見た事があるんで、多分見ているんでしょう。
食い意地が張っているからご飯の夢かな。それにしても毎回同じものを食べて良く飽きないもんですね。
でも、猫は大人しく寝ているのが普通なんでね、それに足元で寝るのが多いから、よく分からない。
私の足に擦り寄ってくるのは寂しいからかな。これは冬でも、夏でも同じです。
猶更、足を寄せてやると、もっと体をくっつけてきますね。これが、また可愛い。
我が家に来た頃は手を近づけただけで、お尻を上げてフーッと威嚇したものです。
そう言えば、最近は噛まれなくなりましたね。後から見ると血が流れていたりしてね。
まあ、余計なちょっかいを出さなくなったので安心しているのかな。
逆に大事にしているマジックボールを持ち出して私の見えるところに置いていく時があります。
少しは投げてやるけど、以前の様な異常な興味は示さなくなりましたね。
ちょっかいを出す時は、此方がかまって欲し時なんだけど、すれ違いが多いみたいだね。
でも、一度は必ずどこかへ出かけていくね。家中を点検して回っているのかもしれません。
不審者はいないか。水道を出しっぱなしではないか。なんてね。
そこまで気が回る猫じゃないからね。でも何をしているんだろう。
若しかして、いつも来る黒ネコと屋根の上でデートしているのかもしれません。
もう、こも家に来て10年近くになるからね。秘密の外へ出るドアを作ったのかもしれません。
今頃は仲良く星空を眺めて愛を語っているのかもしれません。「なんてロマンチックな夜なんでしょう。黒子さん」なんてね。
でも、あの黒ネコはメスなんでしょうか。何時もフンをしていくだけで挨拶を交わしたことが無いからね。
それにしても、あの黒ネコは私を見ても堂々としていますよ。まるで家族のようにね。若しかして。
何時の間にか茶タロウは帰ってきていました。前からズ―ッとここで寝ていた様に眠りこけています。静かな夜が更けていきます。あの黒ネコ、本当にメスなんだろうか。
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この背景を元に一句詠んでみました。
夢見てる
お屋根の上で
彼女と
如何ですか。
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川柳小僧くんの評価と模範的な詠み方
寸評
茶タロウの夜の冒険を、そっと想像で包んだ一句ですね。
「お屋根の上で」という具体的な場所が効いていて、情景がすっと立ち上がります。
ただ、三句目の「彼女と」は少し説明的で、読者の想像を限定してしまう印象があります。
余韻を残す言葉に置き換えると、より広がりが出るでしょう。
模範的川柳
星明かり
お屋根の上で
寄り添って
この句の説明
茶タロウが誰かと過ごしているかもしれない――その想像を、直接的な表現ではなく「寄り添って」と柔らかく示しました。
読者が「誰と寄り添っているのだろう」と自由に思い描ける余白を残すことで、物語性が深まります。
また、一句目の「星明かり」で夜の静けさと温度を添え、情景の奥行きを出しました。
川柳小僧くんが詠んだ句に私から一言
状況をそのまま書いているだけの句で、面白くないね。同じか。
一般的な知識:猫は夢を見るか
すやすや眠る愛猫の手足がピクピク動いたり、小さくヒゲが震えたりする姿を見たことはありませんか。
もしかして夢を見ているのかな、と気になりますよね。
実は、猫にも人間と同じように浅い眠りのレム睡眠があります。
この時間、脳は活発に働いているため、猫も夢を見ていると考えられているんですよ。
眠りながら大好きな獲物を追いかけたり、元気に走り回る楽しかった一日の記憶を再現しているのかもしれませんね。
完全に証明することは難しいものの、その可愛い寝姿を見ていると、きっと素敵な夢の世界にいるんだろうなと温かい気持ちになります。
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まとめ
茶タロウの小さな冒険を想像しながら詠むことで、日常の中にある物語が浮かび上がります。
読者にも情景が伝わるよう、余白を残す言葉選びが大切ですね。
「もぞこいペット達」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。




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