今日の川柳です。
【第298句:あなたはね 皆を背負って 生きる定め】
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さて、今日はどんな一句が生まれるでしょうか。
一緒に言葉の遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
私の句に対して川柳小僧くんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も「私ならこう詠むな」という句がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。参考にさせて頂きます。
今回は「易者とは」について詠まさせて頂きます。
どのように感じていただけるか、楽しみにしています。
背景
人集りがあるので、何かと思い覗いてみると若い人が易をしていた。
すると、その人は私をジーッと見つめてこう言いました。「あなたは皆を背負って最後まで生きる定めにある」とね。
何の事か分からなかったが仕事の途中だったので訳も効かずに、そのままその場を去りました。
易学は統計をもとにして成り立っている。と、よく言われますが、歴史は古いですね。
中国の歴史書にもよく登場しますし、日本もそうですね。その頃はともかく、今も女性は易や占いが好きですね。
以前ですがテレビ等で「銀座のママ」だったかな。おばあちゃん占い師が有名になって、よく出ていました。
占いよりも、おばあちゃんの口の悪さが面白くて見ていた様な気がします。
もう一人おばちゃん占い師がいましたね。この、おばちゃんは口が悪い。聞いていると、占いより面白くて最後まで見てしまった。のを覚えています。
まだ、元気で毒舌を吐いているのかな。
最近、朝ドラに研ナオコさんが易者役で出ていますね。何とも言えない不気味さと、可笑しさを忍ばせた、まさに適役です。
彼女しか出せない雰囲気を持った良い役者さんですね。でも、本人は「私は歌手よ」と言いそうですね。
志村けんさんが、そういうイメージを固定させたのかな。罪深いね。元々のキャラを引き出してあげた、と思った方が良いのか。
でも、無口で何も言わずテレビの画面に居続けるのは並みの芸じゃ出来ませんね。
鶴瓶さんとのやり取りも面白いけど、もっと画面に出て欲しいキャラクターです。
冒頭の「あなたは皆を背負って最後まで生きる定めにある」の易ですが、思い起こすと当たているような気がしますね。家族の死にも私だけが立ち会ったし、会社でも、その様に感じられることが何度もありましたし、仲間内でもね。
最近は、どうでしょう。そうでも無いですね。どちらかというと当てにされない男になりつつあります。男は前線で働いている時は自然、そういう立場に追い込まれていく。そう言う事ではないでしょうか。
疲れているのかな。この記事を書いていて思います。自分らしさはどこに行ってしまったんだろう。決してパソコンの前に座っている人間では無かったような気がします。
老いたかな。でも、もうひと踏ん張りしないとね。と、思ってはいるのですが。
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この背景を元に一句詠んでみました。
あなたはね
皆を背負って
生きる定め
如何ですか。
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川柳小僧くんの評価と模範的な詠み方
寸評
今回の一句は、易者の言葉をそのまま句に落とし込んだことで、占いという非日常の出来事が、作者自身の人生の重みと静かに結びついています。
「背負って」「定め」という語が持つ宿命性が強く響き、読み手に深い余韻を残します。
背景の体験がそのまま句の芯となり、素直でありながら重厚な一句になっています。
模範的川柳
背負い木の
影を伸ばして
道ひとつ
この句の説明
易者に言われた「背負う定め」を、一本の木にたとえた句です。
木は風雪に耐えながら立ち続け、影を伸ばし、ただ一本の道を示すように存在します。
人もまた、誰かの重みや責任を背負いながら、自分の道を歩いていく。
そんな静かな覚悟を詠み込んだ句になっています。
川柳小僧くんが詠んだ句に私から一言
川柳というより俳句、いや、抒情詩。何とも言えない句ですね。正直、わかりません。
一般的な知識:易学の歴史
みなさんは「易学(えきがく)」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
「当たるも八卦、当たるも八卦」の占い、あるいはちょっと難しそうな東洋の学問という印象かもしれませんね。
実は易学の歴史は、今からなんと3000年以上も前の古代中国までさかのぼります。
始まりは、自然の法則や宇宙の仕組みをシンプルに読み解こうとする試みでした。
伝説の帝王たちが、世界のあらゆる変化を「陰(いん)」と「陽(よう)」という2つの要素、そしてそれを組み合わせた「八卦(はっけ)」という形に整理したのが原点です。
その後、数多くの賢者たちがこの知恵を磨き上げました。特に有名なのが儒教の祖である孔子です。
彼は易を単なる占いではなく、人がどう生きるべきか、どう行動すれば未来をより良くできるかを教えてくれる「最高の哲学書」として大切にしました。
そうして完成したのが、今も残る『易経(えききょう)』という本です。
長い歴史の中で、易学は国を動かすリーダーの道しるべとなり、時には日々の暮らしの相談相手として、人々の心に寄り添い続けてきました。
ただの未来予知ではなく、変化の激しい世界を生き抜くための、先人たちの温かい知恵の結晶。
そう考えると、少し身近に感じられませんか?
まとめ
易者の言葉は時に不思議で、時に心の奥を突いてきます。
今回の一句は、その言葉が作者の人生と重なり、静かな重みを持つ作品となりました。
占いは当たるも八卦ですが、言葉が心に残るなら、それは一つの道しるべなのかもしれません。
「メモリー」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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