今日の川柳です。
【第320句:折れるか 台風来る パプリカは】
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さて、今日はどんな一句が生まれるでしょうか。
一緒に言葉の遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
私の句に対して川柳小僧くんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も「私ならこう詠むな」という句がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。参考にさせて頂きます。
今回は「」について詠まさせて頂きます。
どのように感じていただけるか、楽しみにしています。
背景
嫌なもんですね。毎日報道される台風25号情報。
はるか彼方の小笠原諸島当たりの熱帯低気圧が台風になりそう。
そんな予報が出た時点から関東に上陸して90度方向を変えて東北へ向かう感じでした。
外れるだろう。と思っていました。
何故、進路方向がこんなに急に変わるのだろう。調べると
- モンスーンジャイアンの発生
- 太平洋高気圧の配置
- 上空の風(偏西風)
複合的な要素が重なったためだと言われていますが、ドラえもんのジャイアンの名の様な「モンスーンジャイア」とは何でしょう。
検索すると「夏季(主に7月〜9月頃)に日本の南方海上など北西太平洋に出現する、直径2,000〜2,500kmにも及ぶ反時計回りの巨大な大気(風)の渦」という事です。
が、よく分からないので下記の「一般的な知識」で、取り上げておきますので興味のある方は、お読みくださいね。
ところで、私の住んでいるところは仙台市の隣の町ですが、一応は太平洋側で台風の「強風」の端に位置します。
それなりに影響はあります野で、正直怖いです。
庭の畑ではミニトマトがまだ元気ですが、流石に気温が下がってきているので、なかなか赤くなりません。
大玉は脇芽を育てたものが、赤味を帯びそうで帯びない、イライラするような状態です。
それらは支柱にこの前追加して結わえておいたので良いとしてもパプリカが心配になってきました。
台風の進路は何れ、もっと太平洋側に変わるだろう。そんな素人考えでいましたが、どうも来そうです。
それに、パプリカは大きいのが増えてきて、重そうですから気になりますね。
大分前に初めてパプリカを栽培した時は重みで枝が折れた事があります。
それを思い出して補強することにしました。毎日の様に雨が降りますが、今日も雨です。急いで枝の弱そうなところを支柱に結びました。
これで、何とか持つでしょう。何しろ下手なのか高さが1mに達していないので結ぶ箇所が限られています。
何にしても、もう少し太平洋側にずれて欲しいものです。ここまで頑張って台風なんぞにやられたくない。
そんな気持ちで詠んでみました。
皆さんもお気を付けください。
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この背景を元に一句詠んでみました。
折れるか
台風来る
パプリカは
如何ですか。
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川柳小僧くんの評価と模範的な詠み方
寸評
台風の進路が読めず、畑の作物が気掛かりになる心情が素直に詠まれています。
特に「折れるか」という初句が、台風への不安とパプリカへの愛着を同時に表しており、読み手にも緊張感を伝えます。
生活者の視点で季節の脅威を描いた一句として、臨場感のある仕上がりです。
模範的川柳
風待ちの
支柱たよりに
実を守る
この句の説明
台風の接近で畑の作物が心配になる気持ちを詠んだ句です。
特にパプリカは実が重く、強風で枝が折れやすいという経験が背景にあります。
「折れるか」という言葉には、自然への恐れと、育ててきた作物を守りたい気持ちが重なっています。
台風の進路を見守りながら、畑の小さな攻防を描いた生活感のある一句です。
一般的な知識:モンスーンジャイアとは
台風の解説などで耳にする「モンスーンジャイア(季節風大循環)」。
これは、日本の南海上に出現する直径2,000〜2,500kmにも及ぶ「巨大な反時計回りの大気の渦」のことです。
一般的な台風よりも圧倒的に大きく、この巨大な渦が台風の動きや大雨に深刻な影響を与えます。
主な特徴は次の3つです。台風の大量発生:渦の周囲で積乱雲が次々と発達し、短期間に複数の台風や熱帯低気圧を生み出す原因になります。
進路の迷走:発生した台風がこの巨大な渦の流れに巻き込まれるため、通常の進路セオリーを無視した「迷走」や「逆走」をたどりやすくなります。
離れていても大雨:渦が南方の湿った空気を日本付近へ送り込む「ポンプ」の役割を果たすため、台風本体が遠くにあっても、前線を刺激して線状降水帯などの記録的な大雨をもたらします。
「台風がまだ遠いから大丈夫」と油断せず、この巨大な渦によって大雨の環境が整えられている可能性を意識し、最新の気象情報に警戒することが大切です。
(気象庁の異常気象分析検討会の資料などによる)
まとめ
台風の脅威は毎年のことですが、育てている作物があると不安は一層強くなります。
今回の句は、自然の力に抗いながらも、少しでも守ろうとする気持ちが素直に表れています。
季節の移ろいと生活の実感が重なった一句として、読み手にも共感を呼ぶ内容になりました。
「庭の小さな畑」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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